組合について

 

ごあいさつ

川俣方部衛生処理組合のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。

川俣方部方衛生処理組合は昭和38年12月に福島県の北部に位置する川俣町、松川町、飯野町の3町で設立されました一部事務組合です。市町合併により現在は、川俣町と福島市で構成され、し尿・浄化槽汚泥処理を行っています。

現在の施設は昭和60年2月の稼働から40年が経過しましたが、各設備、機器は計画的な更新、修繕を図り機能の維持に務めております。21世紀は環境の世紀と言われる事からも、資源の再利用等が大切であります。し尿等を処理した後に残る余剰汚泥については、平成2年度から「おでい肥料」として積極的に利用する取り組みを図り、平成3年度以降は100%利用の実績を上げてきましたが、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、現在は提供できない状況が続いております。

今後の施設運営については、管内におけるし尿処理の必要見込み量や各設備・機器の状況や処理機能、耐久性を把握しながら、引き続き性能の維持に努め、効率的で安全な運転を目指し、環境保全に取り組んで参る所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。

川俣方部衛生処理組合 管理者 藤原 一二(川俣町長)

組合概要

組織名 川俣方部衛生処理組合
事務局所在地 〒960-1401
福島県伊達郡川俣町飯坂字下戸山9-4
問い合わせ先 TEL.024-565-2720
設立 昭和38年12月
E-mail kawa-ei@khaki.plala.or.jp

川俣方部衛生処理組合の沿革

昭和38年12月28日 川俣方部衛生処理組合設立(川俣町、松川町、飯野町)
昭和40年6月1日 松川町が福島市と合併(構成市町:川俣町、福島市、飯野町)
昭和41年3月 旧し尿処理施設(川俣町飯坂字壁沢地内)稼働開始
昭和60年2月 現し尿処理施設(川俣町飯坂字下戸山9-4)稼働開始
昭和61年5月 処理済余剰汚泥を「おでい肥料」として福島県へ届出
平成2年 「おでい肥料」の本格的利用の開始。現し尿処理施設隣接地に一般廃棄物最終処分場建設</td >
平成8年 夾雑物除去装置更新(大規模修繕工事)。予備貯留槽設置。
平成11年 オゾン発生装置更新(大規模修繕工事)
平成12年10月1日 処理済余剰汚泥を「有機入りおでい肥料」として国へ登録
平成15年 煤塵の排出規制強化により焼却設備の運転停止
平成20年7月1日 飯野町が福島市と合併(構成市町:川俣町、福島市)
平成21年11月15日 第2曝気槽、第2撹拌槽の構内清掃実施
平成22年1月27日 一般廃棄物最終処分場廃止
平成23年3月11日 東日本大震災発生(東京電力福島第一原子力発電所事故)
平成30年8月16日 第1撹拌槽及び曝気槽(8槽)構内点検実施
令和4年 処理棟自動扉一部更新
令和5年 予備貯留槽改修工事